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投稿者: ウェスト
アクセス数: 2
投稿時間: 2011-10-20 15:42:08
武漢旅行するときこの店をおすすめ
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 武漢晩報の報道です。

 このほど、アヒルの加工肉食品を販売する「周鴻鴨」を経営する屈勇平さん(42歳、女性)を絶賛する記事を掲載した。同記事は中国新聞社など他の中国メディアも転載した。店内で落し物を見つけた場合、「必ず持ち主に返す」ことを徹底しているという。

 同店は湖北省武漢市内の長距離バスターミナルの近くにある。2009年9月2日には、店員が白い財布が落ちているのを見つけた。中には身分証と銀行カード4枚、会員カード2枚、現金300元があった。

 屈さんは店内に「落し物がありました」との掲示を出したが、2カ月たっても持ち主はあらわれない。そこで、身分証の住所宛に、財布をそのまま郵送した。しかししばらくして財布は送り返されてきた。財布を落とした人は、身分証にある住所とは別の場所に住むようになったので、受け取り人不明として戻されてきた。

 財布は現在も、店長室に保管されている。時間がかかっても、必ず落とし主に返す考えだ。

 店は飲食部も設けており、物を落としたり忘れる人が特に多いという。屈さんは市内で計9店舗を経営しているが、どの店でも従業員に「店内で遺失物をみつけたら、必ず上司に渡すように。持ち主に必ず返す」ときつく言いわたしている。「人としての基本です。こんなことができないようでは人ではない。商売だってうまくいくはずがない」との考えだ。

 

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