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福建省概況　　 メール：dengyu19792001@yahoo.co.jp(日本語可）

ニーハオ中国・福建　　提供

福建省は中国の南東沿福建省岸にあり、台湾海峡を隔てって、台湾の向かい側にあり、台湾の離島から一番近いところは8000mしか離れておりません。台湾本島に一番近いところは120キロしかありません。

　　人口は約3500万。面積は12万平方キロ。略称は｢ミン｣　（門構えに虫という文字）。中国の広東省と並び、海外に生活しているか華僑が多いところです。華僑は650万人がいます。

　　歴史に、福建省は日本とのかかわりも深いところでございます。中国の唐の時代に、弘法大師空海が第17回の遣唐使と一緒に中国へ来られたとき、船は台風に遭遇され、福建省北東部の霞浦というところまで流され、弘法大師ご一行は霞浦で上陸なさって、福建省は空海入唐の地とも言われ、毎年日本の真言宗の信徒が数多く福建省訪れます。福建省福州の崇福寺は長崎崇福寺の総本山でございます。日本京都宇治にある黄檗山万福寺は、福建省黄檗山万福寺の隠元禅師が日本へ渡航なさって、建立されたお寺でございます。隠元豆の名前の出所もここにあります。

　　1984年から、福建省が対外開放政策をとってきて、経済、文化、交通、教育などあらゆる面が発展され、台湾や東南アジアの企業は華僑の関係でもちろん、日本からも日立、東芝、富士通、ＥＰＳＯＮ、ホンダ、三菱自動車、住友電装など企業がすでに進出し、欧米からもドイツのメルセデスベンツ、アメリカのNIKEなど多くの企業が投資しています。

　　福建省は自然資源が豊富で、農林水産業が発達しており、一年中花卉、しいたけ、木耳、野菜、果物栽培ができ、うなぎ、えび、昆布、アサリなどの養殖も盛んで、日本へも多く輸出しております。福建省の目影石や大理石などの石も取れます。建築材料や墓石は多く日本に出しております。

　　温泉も福建省の｢名産｣といえるでしょう。福州をはじめ、福建省で温泉が取れるところが多いです。

　　福建省は亜熱帯に位置し、気候温暖で、食事は海鮮料理が多く味も日本人向きです。日本料理と日本式のスナックも多く、買い物も便利で、地元のスーパーはもちろん、アメリカのWALLMARTフランスのCAREFOUR、ドイツメトロもあり、日常生活にはなかなか便利のところでございます。