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「まだ見ぬアジアへ」

バングラデシュ・ミャンマー・中国・沖縄の長旅から帰ってきて10日。まだ「私は誰、ここはどこ」状態が続いています。 

今度の旅でも、日本で認識されている他国の姿が、現実とはまったく異なるという事を再認識しました。バングラデシュは、洪水と最貧国のイメージがあります。確かに洪水は毎年のように襲ってきますが、だからこそ洪水は折り込みずみであり、洪水ありきの農業で成りたっています。最貧国ですが、食に困ることはないほど、国は豊かです。観光客がほとんどいないこの国では、外国人旅行者は珍しく、あちらこちらで声を掛けられました。そして「バングラデシュは、貧しいけれど、心は豊かですよ。楽しんでいってね」との言葉を良く聞きました。 

東京に出ると、人の顔に余裕がなく、笑顔がないのが気に掛かります。貧しい国と言われるバングラデシュ・ミャンマーには笑顔があり、中国には活気があり、沖縄でも、ゆとりがありました。 

日本は大丈夫か?海外では、まだ日本・日本人には圧倒的な信頼があります。それを肌で感じ、ビジネスに生かせば、まだまだ生き残れます。悲観的な記事が大好きなマスコミは、日本を没落に導こうとしているのでしょうか。 

これからも、明るいニュースと知られざる他国の素顔を伝えていきます。今年もお世話になりました。来年もどうそよろしくお願いします。 

年始の1/3~1/10まで、日本人にエネルギーを与えるツアーを企画するため、中国のバダインジャラン沙漠に行ってきます。

1.バングラデシュ・シレット エンヤコーラ 

バングラデシュには、石が採れる川がほとんどない。国内を流れるガンジス川、プラマプトラ川(上流はヤルツァンポ川)、メグナ川の三つの大河は、上流に石を残し、平均標高7.5mの大地をゆるやかに下り、ベンガル湾に注いでいる。 

わずかにメグナ川上流、インド国境付近で石を採ることができる。採石は、川の中に舟を浮かべ、バケツで水ごと川の石をすくい取るという誠に原始的な方法で行われる。パワーショベルで、ガーッと根こそぎ取り尽くしてしまう様な野暮な事はしない。北海道の2倍の面積に、1億4千万人が住む国の身の丈にあった採石方法である。

2.バングラデシュ・シレット 燃える池 

資源が何もなかった国に、天然ガスが見つかった。今、国を挙げて、燃料を天然ガスに、ガソリン車を天然ガス車に切り替える政策が推し進められている。それでも開発が追いつかないため、天然ガスが大地から吹き出すままになっている場所があり、池の中からは、ブクブクと天然ガスが温泉のように湧き出していた。天然ガスを溜め込んだ泡を集めて、火を着けるとパッと、池が燃え上がった。

3.バングラデシュ・ブラフモンバリア リキシャーの洪水 

リキシャーの渋滞。街では車の姿をほとんど見かけず、リキシャーが街を埋め尽くす。CO2排出量ゼロのリキシャーだが、人のはき出すCO2の量がものすごい。何を持ってエコとするのか?

4.バングラデシュ・コックスバザール ベンガル湾に沈む夕日 

このシルエットは観光客ではない。夕方になると、地元の人々が、夕日を見に海岸に集まってくるのだ。貧しい貧しいと言われるバングラデシュだが、そんなゆとりはある。

5.バングラデシュのミネラルウォーター 侍 

バングラデシュでは、こんなミネラルウォーターが売られている。日本への信頼度が伺える。

6.ミャンマー・チャウッピー 漁船と豚 

漁村で飼っている豚が散歩をしている。観察をしていると、砂を掘って寝そべったり、走り回ったり、なかなか興味深い動きをする。海と豚と書けばイルカだが、これこそ正真正銘の海豚である。

7.ミャンマー・シットウエー 帆船 

これは以前にも登場した帆船である。帆船が現役で動いている風景は、世界でもほとんど見られなくなった。海のシルクロードが華やかなりし頃を彷彿させる。エビやシャコ等の豊富な海産物をつまみに、酒を傾け、こんな風景を眺めるといった、誠に贅沢なひとときであった。これもミャンマーの別の顔である。

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