甘粛省の特産物のひとつです。 新疆から伝来し、長い時間を経て、敦煌で特別な品種に改良されました。この品種は西漢時代の名将李広が大宛を征伐した後、新疆から持って来たことから、李広杏と呼ばれるようになりました。2000年余りの栽培の歴史を有しています。
李広杏はスモモほどの大きさで、皮は薄黄色で、鮮やかです。酸、糖、カルシウム、燐、鉄、ビタミンなどの営養成分が豊富に含まれています。そのまま食用する以外にも、缶詰、杏干し、杏酒などにも加工されます。