アリ(阿里)地区概況
都市名: アリ(阿里)地区
所 在: チベット
面 積: 30万平方キロ
人 口: 8万
経緯度: 東経91°75′北緯29°22′
主要観光地:
托林寺(トリン・ゴンパ)
古格(グゲ)王朝遺跡
概 況:

アリ(阿里)地区はチベットの西部に位置し、インド、ネパール、克什米尔地区と隣接しています。平均海抜は4500メートルあります。人口はたった6万人あり、世界で人口密度の一番低い地区なのです。アリ(阿里)はヒマラヤ山脈、岡底斯山脈、喀喇クンルン山脈、クンルン山脈が集まっている所であることから、「万山の祖」と呼ばれています。湖が多いこともあり「百川の源」とも称されています。各種の珍しい高原動物と貴重な植物が見られます。氷雪、山岩と湖はアリ地区の地貌の特徴であります。アリ(阿里)は宗教信仰の故郷であります。遠い昔からここは印度教、チベットボンポ(bonpo)教、仏教などの「聖霊」が所在している「世界の中心」だと認められています。チベットは「世界の屋根」と称され、アリは「世界の屋根の屋根」と称されています。アリに行かないとチベットに行ったとは言えず、アリに行ったことがないなら本当の探検家とは言えないという説があります。

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